アルト
 アルト……0それは野に咲く名も無い花。強く、しかしどこか停げで、 楚々とした一輪の花。陰に日向にハーモニーに彩りを加える。 それが私達、アルト。
 そんな惨くも美しい碇律を歌うアルトの面々を赤裸々に紹介いたしましょう。ま ずアルトのお姉様、三年生の矢口真喜子嬢、 前パートリーダーでピーマンの嫌いな真喜子嬢は 迷える私達を優しく導いてくれる。そして梅津知実嬢、 今春入団の三年生であるが、 三つの合唱団の団員を務める実力派0超多忙ななかでも歌声は冴え波る。 そんなこんなでこ年生三人高橋美穂嬢、守屋仁美嬢、漆山登喜嬢。 アルトの虜になり、 今年ソプラノか占り岩音してきた仁美嬢はハイテンションでボケまくり、 美穂嬢は体を張った“ウッカリ’’で魅せてくれる0それならば、 と登喜嬢が一人ボケ、一人ツッコミで応酬・…‥。 訳の分からない学年であります0そして期待の一年生、伊村真咲嬢と “ドデこと板坂記代子嬢、そして鈴木尚子嬢。 合唱経験のある真咲嬢は練習意欲も人一倍で、 来年は工学部移行にも備えているという彼女の頑張りには頭が下がります。 同じく移行生の鈴木尚子嬢0今回は残念ながら出演できないけれど、 まだあります。いつか一緒に舞台に立ちましょう。 さて最後に、いつも元気な記代子嬢、そのエネルギーはどこから!? というぐらい小さな体。 そんな彼女の声は左凄たふきっとあなたの心に届くでしょう0さて皆様、 素晴らしいアルトのみんなを覚えて頂けたでしょうか。 ……エッ〓どこが惨く美しいかって?それはね、 こんな“停さ”とは程遠いメンバーがアルトの停く美しい難解な旋律を 歌いあげる涙ぐましい努力が美しいんじゃないの。失礼ネ!!  結論・・…・惨く美しい旋律を歌うからといって、
メンバーが惨い訳ではない。 しかし、今日この日のハーモニーをそんな様子に彩るのは、このアルト。 “アッ、ここなんか素敵・・・…”そんな風に歌いあげてみせましょう。