混声合唱のための唱歌メドレー

源田俊一郎編曲


指 揮:鈴木智和

ピアノ:石原茂樹

 むかしむかし、ぼくはいた.菜の花畑に桜の花。道ばたに生えるレンゲで作った花かんむり。花に囲ま れる僕の心は非常に明るい。月夜に吹く風はまだ肌寒かったりする。そう思えば、一面の田が緑色に変わ り、となりの家では鯉のぼりが泳いでいる。ぼくも鯉のぼりと一緒に泳いでみたい。初夏の風は優しく気 持ちがいい。優しい風に吹かれながらあの山ではお茶を摘んでいる。まもなく夏がくる。海水浴の季節だ。 まっ黒に日焼けしたぼくのことをみんなは海の子と呼んだりする。ぼくが海の子になればもう刈り取りの 季節だ。今年も神様が豊作に導いてくださった.ぼくは村のみんなとお祭りをする。今日は友達と一緒に ドングリを拾いに行った。でも、ドングリより紅く染まったかえでの葉の方が好きなんだ。そう言ってい るうちに一面は銀世界と化した。

 そしてまたぼくは菜の花の中へ消えてゆく。